あれからドラレコ壊れて別のものに変えてもらったのですが、付属しているmicroSDカードが32GBで容量が心許ない……
というか1日ドライブして記録が全然持たなかったので、大容量microSDに変えてみることにしました。
仕様について
今回のドラレコですがCOMTEC社のZDR016というモデルでした。
ひとまずどの程度までの容量に対応しているのか説明書を読んでみます。
付録「記録時間の目安」の箇所にmicroSDカードは8GB-32GB(Class10以上推奨)と記載がありました。
メーカーが標準で最大容量のmicroSDカードを付属してくれているのはありがたいのですが、32GBって少なくないですかね。上位モデルとの差別化なのでしょうか。
何故大容量化が必要だったか
通常運用であればそんなに気にならないのかもしれませんが、今回1日ドライブしたあとに撮影された映像を見たくなり、はじめてmicroSDカードを車内から持ち出してPCに繋いでみたところ見たかった箇所が録画されておらず「なんで?」となったのが始まりです。
取扱説明書の目安には付属32GB(最大容量)だとFullHD29.1fps高画質で165分とあります。
足りません、びっくりするくらい足りません。
何故足りないかって、イベント録画(衝撃時の録画)などは道路の段差でもガンガン記録されていきます。そしてイベント録画の領域は保護されます。
そうです、消さない限りは通常の録画領域はどんどん上書きされていってしまうからです。
きれいに舗装された道路ばかりであれば良いですが、そんなわけもなく日々イベント記録(ピピッ)は蓄積されていきます。これをこまめに消さなければならないのは苦痛です。
今回はこれを怠っていたがために見たかった時間帯の記録は既に上書きされたあとでした。
残したい時にドラレコ自体を叩いてイベント録画を発生させるという手もありますが、角度がずれる・ルームミラーがずれる等の理由で行ってきませんでした。
画質を落とせば記録時間は伸びますが、それならもっと安いドラレコでも良かったわけで。画質は気にしていたけどmicroSDカードの上限制限は落とし穴でした。
ということで大容量化への挑戦をしてみる決意をしました。
調査
大容量化とはいえ64GB(推定330分)ではあまり余裕はなさそうですし、理想は256GB(推定1320分)では大きすぎて認識するかもわからないので間をとって128GB(推定660分)を目標に選定。
ネット上で調べると残念なことに大好きサンディスクのmicroSDカードが動作しない書き込みが多数。動作するものは既に型落ちで手軽に手には入らない状態です。
動作が駄目な場合フォーマットができない、再始動時に強制フォーマットが必要など実運用ではちょっと問題となるような感じでダメそうです。
ダメ元で同メーカーの上位機種で動作実績のある下記のカードを取り寄せました
現物
現物は通常の小売モデルではなく業販用のものみたいでパッケージなども簡素なものでした。
内容物も簡素でアダプタに刺さった本体と説明書だけです。
フォーマット
使用する際にPCでフォーマットをかけた方が良いという記事とドラレコ本体でもフォーマット可能との記事があったため、ドラレコ側で一旦フォーマットをかけてみることにしました。
PCでフォーマットする場合はFAT32形式でのフォーマットが必要です。
車へ移動しカードを差し込み、フォーマットかけたらフォーマットできて無事認識されました。
一旦エンジンを切ってドラレコの再始動を確認します。強制フォーマットの画面も出ずに動作しているようです。
おわりに
今回のドラレコの選定自体はディーラーさんに丸投げだったので良い勉強になりました。
これからは自身でちゃんと調べてから指定ができれば良いと思います。
その後数日運用して、microSDを本体から抜き取りPCで確認してみましたが正常に記録されているようです。
もしこれから同じドラレコ購入する方で自身で取り付けなさる場合は、リアカメラのケーブルの形状をご確認ください。L字型プラグなので車種によってはチューブ内配線が困難かもしれません。
また、Amazonでオプションのケーブルは機種違いのものもあるようなのでご注意ください。