Outlookで添付されたExcelファイルが開けない

ソフトウェア
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他部署から取引先から添付されたExcelファイルが開けないとの問い合わせを受けて対処しました。
エラーの内容は「メモリまたはディスクの空き容量が不足しているため、ドキュメントを開いたり、保存したりできません。」

問題

エラー内容

メモリまたはディスクの空き容量が不足しているため、ドキュメントを開いたり、保存したりできません。
・不要なブックやプログラムを終了して、メモリの空き容量を増やしてください。
・ディスクに保存されている不要なファイルを削除して、ディスクの空き容量を増やしてください。

担当のPCで確認を行ったところ確かに上記のダイアログが出てExcelファイルが開けません。
Outlookで受信したファイルをデスクトップに保存して開こうにも同様のエラーが発生。
デスクトップ上にあるローカルファイルである他のExcelは開けました。

解決策

ネットで検索するといろいろ対処方法が出ておりますが今回は該当WindwsUpdateの削除で対応が可能でした。別の環境では発生していないので環境によって対応が変わる可能性があります。

WindwsUpdateの該当更新プログラム削除

本環境で該当するのは「KB5000802」でした。

削除方法

アンインストールには再起動が発生しますので途中の作業があれば保存して終了しておいてください。

「設定」から「更新とセキュリティ」を選択。

「Windows Update」から「更新の履歴を表示する」をクリック

「更新プログラムをアンインストールする」をクリック

右上の検索窓で「KB5000802」を検索して絞り込みます、その後表示された更新プログラムを右クリックで「アンインストール」します。

再起動して完了です。

その他ネット上では下記の対策もあるようですが、一発目の対処で解決したため試してはおりません。

・インターネット一時ファイルの保存先の設定
・保護ビューを無効にする

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